子供達の未来のために
私事で恐縮ですが、先日我が家に子供が生まれました。身近に子供がいないこともあり赤ちゃんとほとんどふれあうことが無く40年を過ごしてきたので改めて新生児の小ささに驚く次第です。大人の数分の1しかない体に大人と同じ器官が入っていることに感心をしています。(理系人間なので ^^;)
当社の会社案内に「子供達の未来のために」という文言を記載していたのですが、その言葉の重さに改めて感じ入る次第です。
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私事で恐縮ですが、先日我が家に子供が生まれました。身近に子供がいないこともあり赤ちゃんとほとんどふれあうことが無く40年を過ごしてきたので改めて新生児の小ささに驚く次第です。大人の数分の1しかない体に大人と同じ器官が入っていることに感心をしています。(理系人間なので ^^;)
当社の会社案内に「子供達の未来のために」という文言を記載していたのですが、その言葉の重さに改めて感じ入る次第です。
最近、月1更新になってしまっています。最近、広告宣伝が効きすぎて引き合いを頂く事が増えており、お問い合わせの対応に忙殺されています。メールの返信が遅いため更に督促のメールが来たりして反省しきりです。
忙しさにかまけて運動を怠っていることもあり、やや体重が増えてきているのも気になるところです。仕事柄、美味しい農産物を食べる機会も多く、それも原因の1つと思われます。
当社のお客様は技術レベルが高く、美味しい農産物を生産されている方が多くいます。ので、美味しいものには事欠かなくなりますヽ(^0^)ノ
お客様のレベルが高い理由として、有機肥料やエコフィードは使いこなしが難しいため、うまく使われている方は技術が高い場合が多いのではないかと思っています。
以前からちょくちょく話題にしていますが、今年の春から愛知中小企業家同友会の経営指針講座に通っています。月一回丸1日かけて経営指針について勉強をしています。
経営指針講座で一番最初に行い、そして一番重要なものは経営理念の確立です。というわけで、いろいろと考えた結果、当社の経営理念を新たに創り直しました。
先日、三河トコ豚極め隊の打合せがありました。話題の中心となったのがTPPのことです。情報が開示されていないので今後の見通しはきわめて不透明な状況であり、今度のあり方について議論が行われました。厳しい状況の下、これからの対応策を検討することがますます重要になってきているかと思います。
忙しいさのピークは過ぎましたが相変わらずばたばたとしています。関東で大きな仕事を頂きましたのでしばらくは出張が多くなりそうです。普段会社にいることのほうが少ないのですが、たまに会社にいると来客が多く予定がびっちり埋まります。
年度末、年度初めの怒濤の書類作成もおおむね終わりました。書類作成だけならいいのですが、打合せに北関東から関西まで行ったり来たりしていたので疲れました。ロングスリーパーなのに睡眠時間が短い日々が続いて辛かったです。
超久々のブログ更新となりました。
年度末で大変多忙でした。補助金の申請&報告書が大量にあったので一時はどうなるかと思いましたが、なんとか山は越えました。風邪をひいたりせず乗り切れたのはよかったです。
今回は農林水産省の補助金をいくつか申請しました。農林水産省の補助事業は最近6次産業化関連のものが中心となっていますが、今回の6次産業化ではなくエコフィード関連のものを申請しました。
6次産業化とは、「第一次産業である農林水産業が、農林水産物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工食品の製造・販売や観光農園のような地域資源を生かしたサービスなど、第二次産業や第三次産業にまで踏み込むこと」というもので、私の周りの農家も販売に力を入れているひとが多くいます。
そんな中、この前、近所のスーパーでお米を買ったときにちょっと気になることがありました。最近はスーパーも様々な産地、品種のお米を販売しているのですが、米の品種名は書いてあってもその品種がどんな味なのかが全く書かれていないし、どんな栽培方法をしているかも書かれていないのです。
今回買ったのは北海道産の「ゆめぴりか」。仕事でよく北海道へ行き何回か食べたことがあり印象がよかったので購入しましたが、そうでなければおそらく購入しなかったのではないかと思います。ゆめぴりかは評判がたかいようで、なんと新潟県産コシヒカリより高い価格で販売されていました。ただ、愛知県の一般消費者にそこまでの知名度があるとは思えません。もちろんスーパーがポップなどで説明を書けば一番いいのでしょうが、米袋にスペースがあるのにもかかわらずそこに書かれているのは米の炊き方などのたいして意味のない情報ばかりです。
極めつけは「北海道産米の新たなブランド形成協議会認定」という消費者にはまったく役に立たないロゴが名前をつければ売れると勘違いしているのかと思いますが、せっかくの良食味米をなぜPRしないんでしょうね。
当社が取り扱っているエコフィード、以前は豚向けが中心でしたが最近は牛向け飼料の取り扱いが増えています。その結果として牛屋さん(主に酪農)へ行く機会が増えています。
初めて農場へ行ったら、買っている牛の頭数、牛乳の生産量、使っているエサの種類、エサの配合をどうやって設計しているかを聞きます。
牛の頭数・・エサの飼料量がわかります。
牛乳の生産量・・1頭あたりどれぐらい牛乳が出ているかによってエサの配合が変わってきます。農場によって量はかなり異なります。
使っているエサの種類・・濃厚飼料(配合飼料)と牧草の組み合わせを聞きます。
エサの配合・・今の酪農は栄養バランスを綿密に計算してエサの組み合わせを決めています。配合設計は人間で言うと栄養士のような仕事です。農家自身が設計をしているケースは少なく、主に飼料メーカーや獣医の先生が担当することが多いです。
この配合設計をしている人がエコフィードに対して理解が無いとなかなか当社の飼料を使ってもらえないという事態が発生します。
当社は「お客様の利益が出ること」を経営理念にしていますので、当社の飼料は価格設定、品質を含め大なり小なり使用することによるメリットがあるのですが、それをうまくお伝えできないことがあるのは残念です。
と、あわせて農家でお聞きするのは自給飼料(牧草)を作っているかどうかです。「え、牛屋さんなんだから牧草を作るのは当たり前でしょ?」と思われるかたが多いかもしれませんが、実はここ愛知県では牧草を作っている農家さんの方が少ないです。多くは牧草を作らずに海外の輸入乾草を購入しています。
ここ数十年為替が円高になる傾向にあったため輸入の牧草が安くなってきたこと、現在の酪農では上記のように細かく飼料の栄養バランスを整えているため成分が不安定な自給飼料が敬遠されることが主な理由です。
ところが、牧草を育てないということは、牛舎から発生した堆肥の利用先に困ることになります。飼料を完全自給した場合、牛乳を出荷するのですからその分物質収支から見ると不足が発生します。牛糞由来の堆肥だけでは物質、すなわち肥料成分不足するため、そのため肥料を飼料畑に投入する必要が出てきます。
ところが逆に飼料を自給しないと堆肥(=肥料成分)が過剰となります。あまった肥料分を処理するために排水処理のためのエネルギーを投入する必要が出てきます。
エコフィードを使うと言うことは換言すれば日本全体での物質循環を高めるという行為です。海外からの輸入飼料を使うと言うことはそれだけ物資が過剰となります。牧草を自給すると言うことは農場内での物質循環ができるということです。
私は物質循環の不均衡を是正していくことには合理性があり、食品リサイクルも飼料の自給も合理性にもとづいた重要な存在だと考えています。農業とは本来物質循環行為そのものであるわけです。今の日本の農業、とりわけ畜産はそこから乖離していることについて自覚を持っていく必要があると思います。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。多くの会社は今日まで年末年始の休暇かと思います。明日はたくさん電話が鳴るのではないかと予感しています。
当社はいつものように元旦以外は仕事でした。食品リサイクルは因業な商売だと思います。
会社は営業していましたが、電話もメールも無いので一生懸命書類作成などしていました。見積書の作成などもあるのですが、工場の治具や工具の図面を書く仕事もあります。
現場で使用する治具はたいてい私が図面を書いて鉄工所に頼んで作ってもらっています。
いまお付き合いしている鉄工所が数カ所あり、なにか作成するときにはそれぞれ見積もりを出してもらっています。出てきた見積をみて発注をかけています。
余程急いでいる場合、特殊なもので発注先が限られるもの以外は複数見積を取るようにしています。
見積合わせをするのは前職の上司からしつけられたたまものです。上司はトヨタ自動車出身で経営のこと、人事管理のこと、その他いろいろと教えて頂いたのですが見積合わせの重要性についてもその1つです。
見積合わせをするのは価格を競争させるという意味もあるのですが、適正な相場を知るという意味もあります。何が適正な相場かしらなければ交渉もできません。
今年もあと数時間で終わろうとしています。今年は私もとうとう40歳の大台になってしまいました。
事業を始めたのが32歳。ずいぶん時間が経ってしまったものだと感慨深いです。
今年は会社の移転という大きなイベントがあったためとても慌ただしい一年でした。なにか本当にあっという間に一年が過ぎ去ってしまったように思います。
そして今日は決算日です。こうして決算を無事迎えられるのも応援してくれる皆様のおかげだと感謝しています。
今年はおおむね予定していた予算は達成しましたが、新しい試みに取り組んだことがどれも道半ばになっていることがとても悔やまれます。
来年は会社の経営計画に対し更に真摯に取り組みたいと思います。
巷間ではアベノミクス効果による好景気が言われていますが、中小企業が置かれている環境はとても厳しいものです。
最近、会社経営をしていて強く思うのは会社の経営では「存在意義」がとても重要だということです。
当社の存在意義はどこにあるのか、自問自答をつねにしていきたいと思います。
来年も環境テクシスをよろしくお願いします。
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