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2013年12月29日 (日)

エコフィードのマーケット

年末も押し迫ってきました。今年の12月はとても忙しかったような気がします。
当社の仕事はそれほど年間を通じた仕事量の変化があるわけではないのですが、今月は出張が多かったこと、忘年会などの機会が多かったこともその原因の1つかと思います。


忙しい理由の1つにWebなどを通じて仕事のご依頼が増えていることもあります。Webからのお問い合わせで一番多いのは「食品廃棄物を飼料としてリサイクルして欲しい」というものですが、「エコフィードを購入したい」という畜産農家さんなどからのお問い合わせも増えています。

シカゴコーンの相場は昨年から見るとかなり低くなっているのですがそれでも絶対的な高値圏にあることは変わらず、また円安の影響もあり配合飼料の価格は高止まりしています。こう言った背景の元エコフィードの需要は確実に増加しているものと思います。エコフィードを使用するということは確実に一般化してきています。

このような情勢のもと、食品メーカーさんのところに営業に行きますと食品廃棄物がすでに飼料として利用されている・・・ということがよくあります。飼料として利用されていると必ず有価物として取引されていると言うわけではなく、産廃として処分費用を払っている場合もあります。飼料利用であっても処分費用を払っている場合、その費用を低減できないかということで当社へご相談をうけることが増えてきています。また、有価物として廃棄されている場合でもその価格をさらに高くしたいということでご依頼を頂くケースもあります。


エコフィードのマーケットはごく限られたものですので、すでに飼料利用されている場合その利用先はかなりの割合でお取引、お付き合いのある畜産農家だったりします。そういう原料を横取りしてしまいますと軋轢が発生することは確実です。
また、利用先がお付き合いのある先でなくても、限られた原料を取り合っていくことは相場の高騰を招き自分の首を絞めることになってしまいます。同じような手法のリサイクルでの競合は価格競争だけの勝負になってしまいます。
そもそももともと飼料利用されているものを利用しても食糧自給率向上には貢献しません。


と言うわけで、すでに飼料として利用されている原料の場合、なにか特段の理由がない限りは手を出さないようにしています。営業に行ったときには、「今はどうやって処理されていますか?」と必ず聞くようにしているわけです。


食品リサイクルに限らず、単一マーケットで同じ手法での競合というというのは必ず価格に陥ります。企業、特に中小企業ではオンリーワンの部分がなければ競争力が持てず中長期的な継続性が維持することはできません。
当社は技術分野での存在価値を見いだし事業の発展をめざしていきたいと考えています。そのためにはまだまだ勉強と研究が必要だと思う今日この頃です。
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もやしサイレージ(写真と本文は関係ありません)

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